CRRCがオーストラリアのSCT Logisticsに新たに第2世代のSDA1機関車4両を納入

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【メルボルン(オーストラリア)2022年1月26日PR Newswire=共同通信JBN】CRRC Corporation Limited (「CRRC」、1766.HK)は、1月に新たに第2世代SDA1機関車4両がオーストラリアに出荷されたと発表した。CRRCの子会社CRRC Ziyangとオーストラリアの大手貨物輸送サービス企業SCT Logisticsとの間で結ばれたオーストラリアの鉄道網にCRRCのエネルギー効率が高く、高出力の機関車を供給する契約の一部を成すものである。

機能が強化された3150kWの交流送電ディーゼル(SDA1)機関車はすべてCRRC Ziyangによって開発され、低い運転音(車内で75デシベル以下)を特徴とし、時速120キロの最高速度運転時で8000トンのけん引力を備えている。Covid-19パンデミックからのオーストラリア経済回復の加速を支援するための信頼性が高く、環境に優しい輸送補助手段として、オーストラリア鉄道界が求める厳しい要件に合致している。

CRRC Ziyangは2021年以来、SCT Logisticsに12両の第2世代SDA1機関車を供給し、ばら積み貨物輸送やコンテナ輸送に使用されている。現在の注文は2010年以来、CRRC Ziyang とSCTで締結された3度目のSDA1機関車契約で、その第1陣は6両の第1世代SDA1機関車から構成され、2011年にオーストラリアに納入された。

第2世代のSDA1機関車は最適化された空調システムと高い保全性を備えて運転士に優れた快適さを提供し、同時に全体の運転性能は大幅に向上している。4両の新しい機関車の到着により、オーストラリアで運用されるSDA1の総数は30両となり、そのうちの第1号はこれまでに運転距離100万キロを達成している。

Insulated Gate Bipolar Transistors(IGBT、絶縁ゲートバイポーラトランジスター)推進システム、マイクロコンピューター制御システム、FastBrake(R)電子空気ブレーキなど、一連の最新技術を装備している第2世代のSDA1機関車は、CRRCによる最も目覚しい技術革新の1つであり、これによりエネルギー消費の大幅な節約が可能となり、馬力とけん引力を損なうことなく運用コストを低減している。速度、安全、エネルギー効率が、欧州連合(EU)のステージ3、AAR、オーストラリアのUICなど、さまざまな国際排出基準に合致して設計され、組み込まれている。

第2世代は機関車におけるCRRCの最新の革新の一部を内蔵し、オーストラリア鉄道網の特性や現地の環境に合うよう調整されている。CRRCは機関車技術の専門知識活用により、今後もオーストラリアの企業とユーザーにより高品質で高性能の製品を提供したいと願っている。

鉄道分野で15年以上の経験を持つCRRC Ziyangは、機関車工学の発展に専念したことにより、世界的なサプライチェーンとさまざまな産業の広範な知識に支えられて、32カ国に高品質の製品を提供する価値あるパートナーとなった。この数年間で同社は1035両の機関車を輸出し、中国から輸出されたディーゼル機関車全体の50%超を占めている。

詳細はCRRCのウェブサイト(https://www.crrcgc.cc/ )を参照。

▽CRRCについて
CRRC(CRRC Corporation Limited)は、世界最大の鉄道輸送機器会社の1つで、2020年の年間売上高は2276億6000万人民元だった。100を超す国と地域に製品とサービスを提供し、18の海外研究開発センターを設置した。CRRCは米国、オーストラリア、南アフリカ、マレーシア、トルコ、インドなどに現地生産拠点を設立している。2020年現在、CRRCはFortune Global 500企業ランキングの361位である。

ソース:CRRC

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