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【ロンドン2021年8月2日PR Newswire=共同通信JBN】
*Dense AirとTPG Telecomが互いの認可スペクトルを取得することで合意

*Dense Airは、業界をリードする共有ニュートラルホストソリューションをオーストラリア市場にもたらし、都市やサービスプロバイダーと提携してブロードバンドの公平性を高め、キャリアーの経済性を向上させるシェアード無線ネットワークを構築へ

Dense Air Limited(「Dense Air」)は、TPG Telecom Limitedとの間で、TPG Telecomのオーストリア全土をカバーする2.6GHzスペクトルを買収し、Dense Airの既存の認可スペクトルを補完し、Dense Airが同国のサービスプロバイダーや都市と協力してデジタルデバイドを解消し、ユビキタスな将来を見据えた接続の保証を確保する共有4G・5G無線ネットワークの構築を可能にすることでこのほど合意したと発表した。こうしたものとしては初となるこの共有ネットワークは、オーストラリア全土の都市やコミュニティーの公平なデジタルアクセスを加速し、消費者、ネットワークオペレーター、企業に利益をもたらす。この取引は、規制当局による慣習的な承認が必要である。Dense Airは、TPG Telecomの全国的な2.6GHzスペクトルを取得し、TPG TelecomにDense Airの3.6GHzの都市免許も売却する。ACMA(オーストラリア通信・メディア庁)の入札で最近5Gミリ波スペクトルを取得したDense Airは、このスペクトルを市場をリードするニュートラルホストのラン・アズ・ア・サービス(RAN-as-a-Service)テクノロジーと組み合わせて使用​​し、近接接続を加速し、キャリアパートナーのネットワークを拡張・強化する共有無線ネットワークを構築する。取引後、Dense AirとTPG Telecomは、オーストラリア市場でDense AirのRAN-as-a-serviceテクノロジーソリューションを使用する機会を模索する。Dense Airは、通信企業によって構築された従来の「マクロ」ネットワークを強化・拡張する4Gおよび5G「スモールセル」ネットワークを構築、所有、運用している。このグローバル企業は、オーストラリア、ベルギー、アイルランド、ニュージーランド、ポルトガル、英国で事業展開し、官民パートナーシップを通じて都市やキャリアーと提携し、共有および認可スペクトルで公平なワイヤレス接続を保証する都市全体のネットワークを構築している。Dense Airによって街灯、信号機、または屋上に配置された小さなセルは、マクロセルでカバーされるマイルではなく、数百または数千フィートに及ぶセルラーカバレッジを提供し、エンドユーザーに大容量と低遅延を提供する。スモールセルは、ネットワークの輻輳を緩和し、サービスが低下する領域に到達することでマクロセルを補完し、高速4G・5Gネットワ​​ークを展開するための構成要素を提供する。TPG Telecomから取得する予定の2.6GHz帯域免許と、Dense Airが最近ACMA入札で取得した5Gミリ波認可スペクトルを組み合わせることで、オーストラリア全土で4Gと5Gの両方のネットワーク高密度化・拡張サービスを提供するプラットフォームがDense Airに提供される。この取引はまた、新しいビジネスモデルと展開パートナーシップへの扉を開く。消費者にとって、それはより速く、より効率的な5Gアクセスを意味する。

信頼性の高いブロードバンドへの消費者アクセスを拡大することで、より多くのオーストラリア人が教育、商業、およびコミュニティーサービスのデジタルトランスフォーメーションから利益を得ることができる。収入、雇用、教育の水準が低い人は、デジタルイクスクルージョン(デジタル面での排除)のリスクが最も高い。

Dense Airはオーストラリアの都市中心部では、建物内の中立ホストソリューション、プライベート4G・5Gネットワ​​ーク、および屋外ネットワークの高密度化に焦点を当てる。Dense Airは郊外および農村地域ではネットワーク拡張に重点を置き、ボーダレス教室、遠隔教育、生活支援、コミュニティーワーキングハブ、接続されたインフラストラクチャーなどの最新の必需品からすべてのコミュニティーが恩恵を受けることを支援する。Dense AirのPaul Senior最高経営責任者(CEO)は「世界的なCOVID-19パンデミックにもかかわらずわれわれが達成したTPG Telecomからのスペクトル取得合意を発表できることを非常にうれしく思う。このスペクトルは、他の保有物とともに、Dense Airが独自の『RAN-as-a-Service』ビジネスモデルをオーストラリアにもたらし、都市やコミュニティーでのデジタルデバイドを解消し、オペレーターと消費者の双方に利益をもたらす共有ニュートラルホストネットワークの構築を実現する」と語った。

▽今回の取引について
今回の取引には、TPG TelecomとDense Air Limitedの子会社が、TPG Telecomが2.6GHz認可スペクトルをDense Air Networks Australiaに売却する契約を締結することが含まれている。別の契約では、TPG Telecomの完全所有子会社が、2018年に入札で取得した3.6GHz認可スペクトルを保有するDense Air Limitedのオーストラリア子会社の全株式を取得する。

3.6GHzスペクトル取引と2.6GHzスペクトル取引の両方の契約は、2つの取引が同時に完了し、Australian Competition and Consumer Commission(オーストラリア競争・消費者委員会)の承認を受けるなどの前提条件に従うものとする。取引は条件が満たされた後、2021年9月に完了の予定。

▽Dense Airについて
英国ロンドンに本社を置くDense Airは、アイルランド、ベルギー、ポルトガル、ニュージーランド、オーストラリアでスペクトル資産を持つ。Dense Airは、モバイルおよび固定ブロードバンドサービスに重点を置き、都市との革新的な官民パートナーシップを構築してコネクティビティの課題を解決し、既存のネットワークオペレーターと協力して、モバイルネットワークを高密度化および/または拡張する。Dense Airは独自の「キャリアーの中のキャリアー」というニュートラルホスト・スモールセルサービスを提供し、クリーンで免許スペクトル上の単一のRANインフラストラクチャーを通じて複数のオペレーターをサポートする。Dense Airは、オペレーターや自治体と緊密に連携して、コスト効率の高い4Gおよび5Gソリューションを提供し、強化されたモバイルブロードバンド、IoT、公共の安全、ファーストレスポンダーネットワーク、遠隔学習など、さまざまなユースケースをサポートする。

ソース:Dense Air