グループの活躍を願い、おはらいを受けるタカ=増泉2丁目

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「相棒」タカと飛躍祈る 金沢の鷹匠グループ結成3年目 春日神社で祈願祭

2019/10/23 01:29

 金沢市内を中心にオオタカなどの猛禽類(もうきんるい)によるショーを披露する鷹匠(たかじょう)ボランティアグループ「金沢Hawkwing(ホーク・ウイング)」が、今年で結成3年目を迎え、県外に活動の幅を広げている。今年は和歌山などでのイベントにも出演するなど認知度もアップ。22日は増泉2丁目の春日神社で安全祈願祭が営まれ、メンバーは相棒となる9羽とともにショーの安全とグループの発展を祈った。

 

 グループは2017年に発足し、現在愛好者9人が所属している。市内のデイサービスセンターや文化施設などでタカが舞うショーを繰り広げている。県外からの出演依頼も増えてきており、来場者を楽しませている。

 

 祈願祭では、拝殿で田中正真禰宜(ねぎ)が祝詞を奏上し、メンバーが玉串をささげた。ハリスホークなど6羽が止まり木の上で静かにおはらいを受けた。

 

 境内では奉納放鷹(ほうよう)が行われ、ヨーロッパノスリなどが華麗に空中を飛び回り、集まった約250人がカメラに収めたり歓声を上げたりした。

 

 春日神社ではこの日の祈願祭限定で、鳥居をくぐり抜けるタカを描いた絵馬や、今年初となる「鷹匠(たかじょう)守り」を販売し、見物客が買い求めた。

 

 鷹匠体験も実施され、参加者が行列を作ってタカとの記念撮影を楽しんだ。初めて体験した中村町小1年の竹村壮矢君(7)は「ちょっと重かったけど近くで見ると格好良かった」と笑顔を見せた。