入賞作を鑑賞する来場者=南砺市福野創造文化センター

おでかけニュース

筆致伸びやか、感性豊か191点 南砺で富山県学生競書展開幕

2019/11/09 01:36

 第44回富山県学生競書展(若竹書道会、富山新聞社主催)は8日、南砺市福野文化創造センターで開幕した。子どもたちの伸びやかな筆致や感性の豊かさを感じ取れる作品がそろい、入賞作品に特待生出品を加えた力作191点が来場者を魅了した。

 

 園児から高校生まで1364点の応募があり、個人部門で大賞に輝いた小矢部市石動中1年の中山葉月さん(12)=同市今石動町=の「澤有所注」をはじめ、準大賞、特別賞、特選、金賞、銀賞、銅賞に選ばれた入賞作184点と前回特別賞受賞者の特待生7人の作品が展示された。

 

 園児と小学生は素直な線質の作品が多く、子どもらしい伸びやかさが伝わる。中高校生では四字熟語や中国歴代の古典を題材とし、各書体の持つ筆遣いの特徴をとらえている。来場者はさまざまな筆致で書き上げた作品を見て回った。

 

 併催の特別展覧「’19中国現代名家書画展」には、中国の著名な書家18人による書、画、篆刻(てんこく)の新作が1点ずつ並べられ、来場者を魅了した。

 

 10日までで、授賞式は同日午後3時から会場で行われる。