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平成の御車山、来月30日お披露目 高岡の伝統工芸集約

2018/03/27 01:50

 高岡市は26日、高岡の工芸の粋を集めた「平成の御(み)車山(くるまやま)」のお披露目式を4月30日に同市の高岡御車山会館で行うと発表した。展示を通じて、市内外からの誘客を促進し、高岡の伝統工芸技術を発信する。

 

 当日は午前10時から式典が行われ、同10時40分から説明会が開かれる。無料開館され、高岡御車山祭の宵祭りと山車(やま)のライトアップに合わせて午後9時まで延長営業する。高岡御車山祭当日の5月1日も無料開館される。

 

 平成の御車山は2013年に制作が始まり、今月末に完成する。制作費は約2億8千万円で、市と富山県が1億円ずつ負担したほか、市民からの寄付金を活用した。

 

 披露後は会館に飾られる。高岡市は平成の御車山の完成に合わせてインバウンド(訪日外国人客)の対応を強化し、スマートフォンで利用できる会館の多言語案内アプリを3月30日に公開する。

 

 市役所で会見した高橋正樹市長は、平成の御車山専用のおはやしの制作、演奏者や引き手の育成に意欲を示し、「保存会と協力し、引き回しができる環境づくりを進めたい」と話した。