大仏の汚れを拭き取る奉賛会員=高岡市大手町の大仏寺
高岡大仏特別法要は22日、高岡市大手町の大仏寺で営まれた。高岡大仏奉賛会員10人が恒例の「お身ぬぐい」で高さ約7メートルの大仏を清め、新型コロナウイルスの収束を願った。
境内で見物客が見守る中、白装束に身を包んだ奉賛会員がはしごで台座に上がり、大仏の顔や体の汚れを手ぬぐいで丁寧に拭き取った。
お身ぬぐいに合わせた大仏まつりは中止し、寺務所で参列者が交通安全とコロナ収束を祈願して読経した。塩谷雄一奉賛会長があいさつした。
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