刈ったスゲを天日干しするメンバー=高岡市福岡町福岡新

児童に代わりスゲ収穫 高岡・福岡小の学校田で住民グループ

2020/08/05 01:45

 高岡市福岡町の特産で、国伝統的工芸品「菅笠(すげがさ)」の材料となるスゲを育てている福岡小の学校田で4日、収穫作業が行われた。今年は新型コロナの影響で児童の参加は取りやめ、スゲ栽培を指導する住民グループ「SUGET(スゲット)」が刈り取りに汗を流した。

 

 グループの7人は広さ約90平方メートルの田で、高さ約2メートルに育ったスゲを鎌で刈った。天日干しされ、商品や笠縫い教室の材料として使われる。片原和夫さん(67)は「児童が参加できなかったのは残念。違う形で地元の伝統産業に触れる機会をつくりたい」と話した。