境内にともされたあんどん=富山市の県護国神社

語り継ぐ誓い新たに 富山大空襲から75年

2020/08/02 01:25

 県護国神社の終戦75周年万灯みたままつりは1日、富山市の同神社で営まれ、参列者が戦没者2万8682柱に祈りをささげた。境内の伊佐雄志(いさをし)神社でも例大祭と富山大空襲戦災75周年祭があり、75年前のこの日に起きた悲劇を、今後も語り継ぐことをあらためて誓った。

 

 境内には、先祖を慰霊する献灯あんどん約800個がともされ、参拝客が境内を照らす柔らかな光に見入った。俳優の西村まさ彦さん(富山市出身)をはじめ、地元ゆかりの著名人らが奉納した「特別あんどん」も並べられた。

 

 伊佐雄志神社では、富山大空襲の犠牲者の遺族ら約60人が75周年祭などに「献水の儀」で氷柱に水を注ぎかけ、大空襲の燃えさかる炎の中で命を落とした家族らを悼んだ。