朴木会長(手前右)の指導を受ける子ども=射水市内の家具店内

富山木象嵌を親子で体験 射水に常設拠点 作品も展示販売

2020/07/19 01:38

 県伝統工芸品「富山木(もく)象(ぞう)嵌(がん)」の常設の体験拠点が18日、射水市三ケの永森家具店内に開設され、市内外の親子連れらが富山木象嵌工芸会(富山市)の会員から基本指導を受けた。19日までオープン記念イベントを開催する。

 

 来場者は犬や魚など好きな形の紙を選び、2枚重ねた合板に貼り付けた後、糸のこぎりで切り抜いて仕上げた。初体験の園児や児童らは「2枚の板がぴったりはまってうれしかった」などと笑顔を見せた。

 

 約12平方メートルの体験拠点には、コースターづくりなどに使う糸のこ盤3台を備える。富山木象嵌工芸会員の作品が並ぶ常設展示場もあり、購入も可能。同会の朴木立堂会長は「後継者を育て、技術を継承していきたい」と話した。

 

 通常の体験会は土日祝日に開催され、前日までに予約する必要がある。問い合わせは永森家具=0766(55)1270=まで。