自民同志会の要望に答える林市長(右から2人目)=氷見市役所

中小事業者に独自支援 新型コロナ対策で氷見市長方針

2020/07/09 01:16

 林正之氷見市長は8日、新型コロナウイルス対策を実施するため、8月補正予算案を編成する考えを明らかにした。国・県の持続化給付金の対象にならなかった中小事業者や、高校生・大学生家庭に対する独自支援策などを検討する。市議会会派「自民同志会」の緊急要望に対して答えた。

 

 自民同志会の嶋田茂会長と小清水勝則幹事長が市役所で要望書を提出した。林市長は「9月定例会まで待てない。臨時議会で(補正予算案を可決し)早急に対策を実施したい」と述べ、市議会と相談するとした。

 

 財源としては、国の2次補正に計上された地方創生臨時交付金を活用する考えを説明。大規模イベント開催に向けて、大人数の体温測定ができる機器の配備を検討するとした。

 

 自民同志会の緊急要望は4月に続いて2回目。今回は新型コロナの第2波に備えた感染拡大シミュレーションの策定や発熱外来の整備、地域団体の会合や集会を開催するための支援も要請した。豪雨被害を受けて避難所の備蓄品や感染防止のための間仕切りの確保も求めた。