大温室に設置されたネット遊具=氷見市海浜植物園

事前予約制、子どもは1日20人 氷見市海浜植物園、13日リニューアルオープン

2020/06/03 01:24

 13日にリニューアルオープンする氷見市海浜植物園が当面、入園希望者に1週間前までの申し込みを求める事前予約制を取る。新型コロナ感染リスクを極力減らすためで、今月中は市民のみを受け入れ、1日あたり子ども20人程度と保護者にとどめ、午前中の2時間に限定する。新型コロナの影響で収支計画の変更は避けられない状況だ。

 

 市海浜植物園はリニューアル工事で、芝生広場に屋根付きふわふわドームやターザンロープを新設。大温室にネット遊具やボルダリング、リカレント研修室を整備した。子育て世代の遊びの場・学びの場機能を持たせた。

 

 当初4月下旬予定だったオープンが遅れていたが、県の外出自粛が全面解除されたことを受けて開園を決めた。大勢が同時に利用する「密」の回避や二次感染対策を徹底するため、事前予約制や人数・時間を制限することにした。

 

 2歳以下を除いてマスク着用や手洗い消毒を義務付け、入園前に検温を行う。万一に備えて利用者名簿に記入してもらう。状況次第で入園者枠を増やす予定である。

 

 市が昨年度、市議会に示したリニューアル後の年間収支計画では、増加する維持管理費を入場料収入で補う計画だった。改修後の入園者を2万人増の6万5千人と推計していたが、新型コロナによる開園遅れと入場制限で影響が出る可能性が大きい。

 

 入園予約の受け付けは3日から開始する。秦裕司園長は「新しい設備の運営は職員も初めてで、利用者の安全を第一に考えた」と話している。