教室でホームルームの時間を過ごす生徒=富山市の中央農高

クラスそろっての授業に笑顔 県内の小中高校

2020/06/02 01:52

 富山県内の小中学校や県立高校で通常授業が再開した1日、通学路では久しぶりにそろって登校する児童の元気な姿が見られ、警察署員や保護者らが安全を見守った。各学校では新型コロナウイルス感染防止の対策に気を配りながらクラス全員による授業が始まり、友人や教員と再会した児童生徒に笑顔が広がった。

 

 富山市の中央農高では、約3カ月ぶりに全校生徒約150人が登校し、友人や教員との再会を喜んだ。

 

 1年生は体育館、2、3年生は各教室で教員から学校生活や新型コロナの感染予防について説明を受けた。教員は登校前の検温やこまめな手洗いの実施、むやみに口や鼻を触らないなどの注意を呼び掛けた。

 

 同校の学生寮は9月まで閉鎖されるため、1学期中多くの生徒はバスで登下校する。氷見市や南砺市など遠方から通う生徒もおり、通常より約1時間遅い午前9時45分に始業し、午後3時半に終了する。

 

 2日以降、授業と平行して学力テストを実施し、実習の再開は来週を予定している。髙木直樹教頭は「友人との再会でうれしい気持ちが先行し、感染につながらないよう対策を指導していく」と話した。