副市長の全国公募を発表する林市長

副市長を全国公募 氷見市、県内初

2020/02/06 02:06

 氷見市の林正之市長は5日の会見で、総務省出身の小野裕一朗副市長(33)が来月で退任し、後任の副市長を全国公募することを発表した。13日から申し込みを受け付け、来月の候補者決定を目指す。副市長の全国公募は県内では初。林市長は「人口減少対策など地方創生で全国のモデルになるまちづくりを担う、意欲と熱意のある人材を期待している」と期待した。

 

 応募要件は、日本国籍を有し、民間企業や官公庁などで10年以上の正社員、正職員経験がある人で、性別は問わない。任期は4年で月額給与は現行と同じ67万円。

 

 募集期間は2月29日までで、申し込みは求人情報・人材紹介サービス会社エン・ジャパン(東京)の特設ページで行う。同社は他都市の副市長公募に関わった実績がある。20日には東京で募集説明会を開催。書類による一次選考を経て、3月7日に氷見市内で面接を行う。市議会3月定例会の議決を経て4月1日以降の就任を予定する。

 

 林市長は内部調整に手間取ったため、公募発表がずれこんだことを明かした。身辺整理などの都合で「場合によっては5月1日の着任もあるかもしれない」と述べた。

 

 小野副市長は、内閣府の地方創生人材支援制度に基づいて市が派遣を要請し、2018年4月に着任した。期間は原則2年となっている。林市長からねぎらいを受けた小野副市長は「短い期間だったが、やりがいのある仕事をさせてもらった」と話した。