里山地域の振興について話し合うメンバー=氷見市窪の飲食店

里山振興へスクラム 氷見の7団体・企業が組織

2020/01/18 01:42

 氷見市の里山地域で、農村体験や農作物栽培に取り組む7団体・企業が17日、連携組織「ひみ里山くらぶ」を発足させた。農作業の相互支援や農産品のセット商品化、情報発信などに共同で取り組み、交流・関係人口の拡大を目指す。2~3月には外国人が農作業を体験する国際ワークキャンプを県内で初めて受け入れる。

 

 連携組織には速川、八代、稲積、大野、脇之谷内(仏生寺)、粟原の6団体と、自然栽培の農業会社が参加した。各団体の関係者が17日、同市窪の飲食店に集まり、結成集会を開いた。会長には大野でソバ栽培などに取り組むNPO法人氷見なごみの会の橋本正義さんが就いた。

 

 速川はサツマイモ、稲積は梅、八代はジネンジョやハトムギ、脇之谷内(仏生寺)はシイタケ、大野はソバや山ブドウ、粟原はタケノコなどの農産品がある。連携を深め、農産加工品の詰め合わせを作れば、ふるさと納税の返礼品など魅力的な商品化につながるとしている。体験イベントの誘客や農作業の人手不足解消でも協力し、市内飲食店と連携した食育活動も検討する。

 

 外国人受け入れのワークキャンプはNPO法人日本国際ワークキャンプセンター(NICE)が企画する。2月20日から1か月間、外国人3人と日本人3人が氷見市に滞在し、里山くらぶを構成する団体の地域で農作業に従事する。