ネズミの置物作りに取り組む谷口さん=砺波市福山

三助焼でネズミ、新年の幸せ願う 砺波の窯元で最盛期

2019/12/07 01:31

 砺波市福山の越中三助焼の窯元で、来年の干支(えと)「子(ね)」であるネズミの置物作りが最盛期を迎え、4代目の谷口三明さん(81)が制作に励んでいる。

 

 デザインは、小判があふれ出た袋の上で、子ネズミが打ち出の小づちを持ったデザインのほか、立ち上がったオスと座ったメスの3種類ある。三助焼特有の淡い緑色の釉薬(ゆうやく)が塗られている。

 

 谷口さんは10月から長女の夫均さん(59)、孫の由佳さん(34)とともに制作に入った。谷口さんは「ネズミは大黒様の使いとされており、幸せがあふれることを願った」と話した。年内に90個を焼き上げる。