岩場でけが人を運ぶ訓練に取り組む山岳警備隊員=立山町芦峅寺の雑穀谷

岩場で救助や捜索 立山の雑穀谷、富山県警山岳警備隊が訓練

2019/11/01 01:54

 県警山岳警備隊の総合山岳遭難救助訓練は31日、立山町芦峅寺の雑穀谷で行われ、隊員28人が山岳地帯での遭難者搬送や捜索など、救助技術を実践した。

 

 電動式パワーアッセンダー(巻き上げ機)による救助では、垂直に近く切り立った岩場で、けが人を乗せた担架をロープに取り付け、安全を確保しながら、約20メートルを登った。

 

 けが人の症状を調べて応急手当てを施し、交代で背負い搬送する訓練や、ドローンによる捜索の実演なども行われた。

 

 視察した大原光博県警本部長は「常に緊張感と問題意識を持って訓練し、崇高な任務を達成するよう願う」と訓示し、県公安委員会の野田八嗣委員長があいさつした。