空自富山ヘリポート 21年3月完成を計画 新年度後半着工

2019/02/22 01:56

 砺波市議会全員協議会は21日、市役所で開かれ、市側は陸上自衛隊富山駐屯地(同市鷹栖出)での大型ヘリコプターの離着陸場(ヘリポート)の整備について、2021年3月の完成を予定する計画を説明した。整備後は大規模災害時に物資の運搬や人命救助活動を担う大型輸送用ヘリ「CH-47JA」が離着陸して富山駐屯地の防災力を高めるとした。

 

 計画では、富山駐屯地南側と西側のグラウンドに接する1万1218平方メートルを造成してヘリポートを整備する。2018、19年度に地質調査、実施設計を行い、19年度後半に着工し、20年度末の完成を目指す。

 

 市側は近畿中部防衛局(大阪市)が昨年12月22、23日に地元住民に拡張の基本計画案を説明して、地元の了解が得られたとした。

 

 富山駐屯地の現在の敷地面積は2万6372平方メートルで、国内でも小規模な駐屯地で、58人乗りのCH-47JAのような大型ヘリの離着陸ができなかった。県や市は大規模災害時に救援活動や支援活動が強化できるよう拡張を要望していた。