グラスを合わせると心地よい音色が鳴る乾杯ベル=高岡市戸出栄町

乾杯グラスの音、楽しく 高岡銅器メーカー開発

2019/02/14 01:58

 高岡銅器メーカーの小泉製作所(高岡市)が、乾杯時に軽やかな音が鳴るグラス「乾杯ベル」を開発した。グラスを合わせた際に心地よい音色で「チーン」と鳴り、結婚式やパーティーに華やかさを加える。同社は国際特許を取得し、4月にイタリアで開かれる世界最大規模のデザイン展「ミラノデザインウイーク」に出展して高岡銅器の新しい可能性を示す。

 

 小泉製作所は、小泉俊博社長が音と関係の深い振動工学を学んだこともあって音にこだわった製品開発を進めている。乾杯ベルは、3年ほど前にアイデアを得て、飲食が楽しくなるグラスとして商品化を目指していた。

 

 「最初の一杯」で乾杯することが多い日本だけではなく、乾杯を繰り返す習慣があるロシアや中国など海外での販売も目指す。乾杯ベルは高さ8センチで容量約30ミリリットル。2個1組で1万5千円(税抜き)で、日本では既に結婚式場やレストランから受注している。