「冬の貴婦人」タゲリ飛来

2018/11/08 01:50

 富山市婦中町下吉川の水田に、優雅な姿から「冬の貴婦人」と呼ばれるタゲリ約20羽が越冬のため、飛来した。同市八尾町西町の玉(たも)生(う)康博さん(68)が6日、写真に収めた。

 

 タゲリは長く伸びる頭の冠羽(かんう)、光の反射で光沢のあるように見える翼が特徴。日本野鳥の会によると、中国北部やロシアで繁殖し、冬に本州中部から九州の湿地、水田に飛来する。飛び立つ際には「ミューミュー」と子猫のように鳴く。

 

 玉生さんは6日午後3時ごろ、水田で羽を休めるタゲリを見つけ、シャッターを切った。玉生さんは「愛らしい鳴き声を聞いて、冬がすぐそこまで近づいていることを実感した」と話した。