手作り商品が並んだ店内=氷見市役所

氷見市役所に障害者ショップ 弁当や手芸品など販売 福祉事業所が連携

2018/05/15 02:39

 氷見市内で障害者の就労支援に取り組んでいる福祉事業所の手作り商品を販売する「コネクトショップタブの木」が14日、市役所1階に開店した。ショップでの販売を通して障害者の賃金向上を目指し、障害福祉の啓発にもつなげる。

 

 8事業所が物品販売促進連絡会を設け、共同で運営する。当面は「b-らいふ・きゃんぱす」「こもれびの里」「健食工房みのり」が、刺し子布巾やアクリルたわしの手芸品、牛乳パックを再利用した便せん、弁当などを並べ、障害者らが交代で接客に当たる。

 

 開店に際し、b-らいふの永森栄一所長が「障害者と市民のつながりや事業者間の連携を深めたい」とあいさつ。健食工房みのりの能浦美穂子管理者、こもれびの里の中川智子支援主任も喜びを語った。

 

 昼休みには早速、市の職員が弁当などを買い求める姿が見られた。ショップは平日の午前11時から午後1時半まで営業。今後は順次、品数を増やしていく予定で、店頭で消費者のニーズを把握して新たな商品開発も目指す。

 

 ショップの広さは19平方メートル。市が民間から入居者を募集していたが、埋まらなかったため、福祉目的で活用することにした。