胴上げされ宙を舞う合格者=8日午前10時5分、富大五福キャンパス

1601人春つかむ 富大、県立大が前期合格者発表

2018/03/09 02:43

 富大と富山県立大は8日、一般入試前期日程の合格者を発表し、富大は新設の都市デザイン学部を含む9学部の1289人、県立大は工学部の312人が合格し、計1601人が「春」をつかんだ。両大キャンパスには合格者の受験番号が掲示され、受験生や保護者らの笑顔が広がった。

 

 富大五福キャンパスでは午前10時の発表と同時に受験生が駆け寄り、自分の番号を見つけると、友人や保護者と喜び合った。アメリカンフットボール部員が胴上げし祝福した。

 

 都市デザイン学部都市・交通デザイン学科に合格した高岡南高の岩田尚也さんは「地域創生に興味があり勉強したい。将来は県庁に就職し、高岡駅に活気を取り戻したい」と決意を示した。

 

 前期日程の実質倍率は富大が昨年と同じ3・3倍、県立大が3・6倍(昨年2・3倍)。県内出身者は富大が280人で全体の21・7%だった。県立大は公表していない。学科別の競争倍率は、県立大は知能ロボット工学科、電子・情報工学科の4・4倍となった。富大は公表していない。

 

 後期日程の試験は、富大が12、13日に実施する。県立大は個別試験は課さず、センター試験の成績で合否を判定する。