七回裏、左越えサヨナラ打を放ちガッツポーズの吉村=金沢市民野球場

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吉村サヨナラ打 BCリーグ・石川ミリオンスターズ

2020/07/17 01:53

 ルートインBCリーグ(16日)石川ミリオンスターズは金沢市民野球場で、富山GRNサンダーバーズと13回戦を行い、七回規定により4-3でサヨナラ勝ちした。1点を追う七回裏2死1、3塁から5番楠八重将哉の右前打で同点とし、6番吉村悟央が左越えサヨナラ打で接戦をものにした。

 

 「無心で振った。夢のような感覚だった」。今季導入された制限時間の規定により、最後のバッターになるのが濃厚だった吉村が抜け気味の変化球を振り抜くと、「高校の時に打って以来」というサヨナラ打となった。

 

 石川は先発金子尚生が六回まで、8安打を浴びながら要所を押さえて3失点。女房役として苦心のリードを続けた吉村は「コントロールよく投げてくれた」と、勝機を呼び込んだ金子の粘りの投球をたたえた。

 

 石川は今季ここまでチーム防御率5点台で、競り負ける場面が多かった。「接戦で勝てたのは大きい。次もしっかりいきたい」と笑顔を見せた。

 

 西地区Eグループの石川は6勝7敗2分けとし、富山とのゲーム差を1・5とした。田口竜二監督は「ファンに球場で応援してもらうとやはり違う」と、今季初めて観客を入れた試合で白星を挙げたことを喜んだ。

 

 石川は17日、福井市の福井フェニックススタジアムで午後6時から福井ワイルドラプターズと対戦する。