予定より2カ月遅れてリーグ戦が開幕し、白熱した試合を展開する選手=専光寺ソフトボール場

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2カ月遅れでリーグ戦開幕 金沢西早朝ソフト連盟

2020/06/04 01:59

 金沢西早朝ソフトボール連盟は3日、専光寺ソフトボール場で今季のリーグ戦を始めた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、例年より2カ月遅れての開幕で、爽やかな空気の中、選手は久々にボールを追う喜びをかみしめた。市早朝ソフト連盟では、6月中に加盟5リーグ全ての開幕を予定している。

 

 初日は2試合が行われた。新型コロナ対策として、審判はマスクを着け、ベンチでの密集を避けるなど、入念に対策が取られた。

 

 今季から参加した「マイウェイ」と、「マリナーズ」の試合では後攻のマイウェイが5点を先制、その後も着実に点を重ね、初試合で完封勝利を果たした。中川和則監督(60)は「新チームとして幸先のいいスタートが切れた。楽しく試合ができた」と喜んだ。

 

 敗退したマリナーズの今村透監督(53)も「勝ち負けよりもメンバーがそろって試合できたことがうれしい。今まで当たり前だと思っていたことができる喜びをあらためて感じた」と感慨深げに語った。

 

 6チームが加盟する金沢西早朝ソフトボール連盟では4月上旬の開幕を予定していたが、新型コロナの影響で開幕を見合わせていた。5月中は試合の場となっている専光寺ソフトボール場も閉鎖されていた。

 

 いつからリーグを始めるか。選手やその家族を考え、関係者は慎重に開幕の時期を協議した。連盟の西野誠理事長(48)によると、休校で部活動ができない子どもたちの状況にも配慮し、日程がずれこんだ。県内の多くの小中学校で通常授業が始まり球場が再開したことなどから、3日を開幕日とした。

 

 西野理事長は「選手の元気な顔を久しぶりに見ることができた。まだ新型コロナが収束したと言える状況ではないが、最大限気をつけていきたい」と話した。