開幕を心待ちに調整に励む石川ミリオンスターズの投手陣=金沢市安原スポーツ広場

地域スポーツ

給料どうなる? 見えぬ開幕、ミリスタ選手不安

2020/04/05 01:51

 今季のプロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグは新型コロナウイルスの感染拡大を受け、開幕日は当初より1カ月以上遅れ、5月中旬以降を予定している。選手の多くがシーズンオフはアルバイトを生計の柱とするシビアな環境に置かれており、石川ミリオンスターズの選手も給料が支払われるかどうか不安に感じながら、調整に励んでいる。

 

 開幕は当初4月11日を予定していたが、1週間遅れの18日に延び、さらに2度目の延期を決定。現時点で5月中旬以降で調整しているが、感染拡大の状況次第でさらに延期される可能性が高い。

 

 BCリーグでは、選手はリーグ期間中に限って給料が支払われる契約が基本となっている。リーグの平均給料が10万円台とされる中、選手はコロナの猛威を警戒しながら、球春到来を待ちわびている。リーグ側は選手の給与補償を検討せざるを得ない状況だが、具体的な対応はこれからだという。

 

 ミリスタの田口竜二監督は「リスクを恐れるだけでは成功はない。我々はチャレンジャー。ファンの声援に優勝で応えたい」と意気込みを語る。選手も感染症の終息を願いながら「遅い春」に備えている。