稽古総見に参加する炎鵬=東京・両国国技館内の相撲教習所

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炎鵬「挑戦者の気持ちで」 大相撲初場所稽古総見 遠藤、輝も決意

2020/01/07 02:29

 大相撲初場所(12日初日・両国国技館)を前に、横綱審議委員会(横審)の稽古総見が6日、国技館の相撲教習所で行われた。西前頭5枚目で、上位との対戦が予想される注目の炎鵬(金沢市出身、宮城野部屋、金沢学院大OB)はぶつかり稽古で大関復帰を狙う関脇高安の胸を借り、「チャレンジャーの気持ちで臨む。元気な姿を見せたい」と気持ちを高ぶらせた。

 

 関取最軽量99キロの小兵が土俵に上がると、カメラマンが次々とシャッターを切った。炎鵬は兄弟子の横綱白鵬から「足を出せ」とアドバイスを受け、最後は息を切らしながら高安を押し込んだ。

 

 2019年は夏場所で幕内に昇進し、令和元年納めの九州場所は3場所連続の勝ち越しで締めくくった。上位との対戦については、東前頭筆頭の遠藤(穴水町出身、追手風部屋、金沢学院高OB)らの名を挙げ「高校時代からすごいと思っていた。緊張とわくわくの半々」と話し、対戦を心待ちにした。

 

 三役復帰を目指す遠藤は横綱鶴竜や大関豪栄道らと対戦した。角界で若手が台頭しており、29歳の相撲巧者も正念場だ。初場所に向け「体の調子はいつもと変わらない。頑張ります」と決意を示した。

 

 西前頭11枚目の輝(七尾市出身、高田川部屋、金沢市西南部中OB)は東前頭2枚目の北勝富士らと対戦し、上々の動きを見せた。九州場所は10勝を挙げ、幕内初の2桁勝利となった。身長192センチ、体重166キロの恵まれた体格を生かした相撲に磨きをかけ、初場所は2場所連続の勝ち越しを狙う。