強化合宿で汗を流す赤穂(左)と宮下=都内

地域スポーツ

赤穂、宮下が日本代表 女子バスケット 「石川の人にいい報告を」

2019/11/06 02:32

 日本バスケットボール協会は5日、東京五輪世界最終予選の出場国を決めるアジア予選(14日開幕・クアラルンプール)の女子日本代表12人を発表した。石川県勢は代表の主力に成長した七尾市出身の赤穂ひまわり(デンソーアイリス)が順当に選ばれ、白山市出身の宮下希保(アイシン・エィ・ダブリュ・ウィングス)が初選出。同学年で21歳の2人は「石川の人たちにいい結果を報告できるように頑張る」と活躍を誓った。

 

 この日は東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿が報道陣に公開された。9月のアジア・カップで日本の4連覇に貢献した赤穂は「前回はすごくいい経験をさせてもらった。機動力を使ったプレーは通用した」と自信を深めた様子。身長185センチの長身を生かし、さらにレベルアップしたい考えで、「アジア、世界では自分より(背が)大きい人も多い。フィニッシュを工夫する」と力を込めた。

 

 東京五輪に向けては「自分がまず選ばれることが先決だが、少しでも貢献できたらと思っている」と語る。デンソーのチームメートである姉さくらは代表復帰を目指しており、「姉と一緒に五輪」との思いも強い。

 

 3人制の日本代表で活躍してきた宮下は、5人制での初招集に「チームのルールなど、覚えることがたくさんあり、今は覚えることに必死。少しずつチームの中で自分のプレーを出したい」と意気込む。

 

 東京五輪の3人制は当初、男女とも開催国枠を得られる見通しだったが、男子にのみ与えられることが決まった。宮下は「絶対に東京五輪にいく」と生き残りへ闘志を燃やすと共に、3人制での出場も視野に入れている。

 

 ミニバス時代から対戦してきた2人は、「ひま」「きほちゃん」と呼び合う気心知れた間柄。赤穂は「日本代表でチームメートとなり、不思議な感じ」と喜び、精力的に汗を流した。