角南がデンマーク移籍 ハンドボール女子・北國銀行 - 地域スポーツ | 北國新聞社

デンマークのプロチームに移籍する北國銀行の角南選手

地域スポーツ

角南がデンマーク移籍 ハンドボール女子・北國銀行

2018/05/03 02:00

 3月のハンドボール日本リーグ女子プレーオフで北國銀行を4連覇に導き、最高殊勲選手賞を獲得した角南(すなみ)唯選手(26)がデンマークのプロチーム「ニューコビン・ファルスター(NFH)」に移籍する。

 

 16~20日に福井県で開催の全日本社会人選手権を最後に今月末で北國銀行を退職する角南選手は「ワクワクしている」と胸を躍らせ、2年後の東京五輪へも「日本代表で頑張りたい」と意欲をみなぎらせている。

 

 倉敷市出身の角南選手は大阪の四天王寺高時代にインターハイ優勝、大阪体育大時代にインカレ優勝2度の実績を誇る。北國銀行では今季までの4シーズンにわたり、主力としてコートに立ち、小柄ながら左腕から放つ緩急自在のシュートに定評を持つ。

 

 日本代表としてもチームを引っ張り、昨年の世界選手権で「自分のプレーが世界に通用する」と自信を持ち、海外行きを決意した。複数のチームからオファーがあり、三重バイオレットアイリスから移籍して2年目を迎える池原綾香選手がいるNFHに決めた。

 

 NFHには、ノルウェーのプロチームでプレーするGK亀谷さくら選手も移籍し、日本人トリオにデンマークのファンは大きな期待を寄せ、9月からのリーグ戦を楽しみにしているという。

 

 日本リーグのプレーオフ後にデンマークを訪れ、チームの練習などを見た角南選手は「雰囲気がよく、早く監督に認められたい」と話し、7月の出発を心待ちにしている。

 

 荷川取義浩監督は東京五輪へ「大きくなって、帰ってきてほしい」と飛躍を願い、スペインのプロチームで7年間奮戦した小松真理子コーチをはじめ仲間も新天地での活躍を期待している。