日本代表でドイツ遠征 飛び込み・中選手 小松市立高3年 - 地域スポーツ | 北國新聞社

樋口コーチ(右)から指導を受ける中選手=金沢プール

地域スポーツ

日本代表でドイツ遠征 飛び込み・中選手 小松市立高3年

2018/04/13 02:05

 飛び込みで東京五輪出場を目指すホープ、中秀太郎選手(17)=小松市立高3年=が26日にドイツのドレスデンで開幕する大会の日本代表に選ばれた。16~18歳の世界トップクラスが集う舞台で、樋口まゆみコーチ(小松DC)も帯同する。高と板3メートルの2種目に出場する中選手は「課題の入水を磨いて、表彰台を狙う」と意気込んでいる。

 

 7月に世界ジュニア選手権(ウクライナ)が控えており、今大会は前哨戦としてハイレベルな戦いが予想される。2年前の出場時は「10位台にも入れず、ボロボロだった」と振り返る中選手。今大会は世界のレベルと自らの成長を確認する絶好の機会ととらえ、練習にも熱が入っている。

 

 昨年9月に金沢プールで行われた第93回日本選手権は高で2位。国内最高峰の大会で初の表彰台は自信になった。だが、五輪代表選手が出場した板3メートルは、リオデジャネイロ代表の坂井丞選手(25)が3連覇、五輪5度出場の寺内健選手(37)が2位に入り、6位の中選手は力の差を痛感した。

 

 現役時代に世界選手権出場や国体5連覇の実績を持つ樋口コーチは「世界トップに1回転足りない。現状の目標は6年後の五輪出場が現実的」とみる。それでも教え子への期待は大きく、難易度と筋力のアップを課題に挙げ「東京五輪に挑戦させる」と背中を押す。

 

 11日には練習中の金沢プールに県水泳協会の山下浩雅理事長が訪れ、激励金を受け取った。三重県での合宿を経て、21日に日本を出発する中選手は「いい結果を届けられるように頑張りたい」と宣言した。