北陸鉄道浅野川線で導入される新型車両「03系」=内灘駅

「浅電」新型車両を公開 北鉄、21日から導入

2020/12/08 01:23

 北陸鉄道(金沢市)は7日、浅野川線内灘駅で、同線に導入する新車両「03系」を報道機関に公開した。東京メトロ日比谷線で使っていた車両で、除雪装置や料金箱などを取り付け、「浅電」仕様に改造した。21日に投入し、2023年度までに同線で運用する全5編成10両をこの車両に置き換える。

 

 03系は1994(平成6)年製で、1編成8両を2両に変え、銀色のアルミ車体にオレンジ色のラインを施した。車いす専用スペースやドアの開閉ボタン、運賃表を映す液晶ディスプレーを設けた。現行車両に比べて揺れが小さく、冷暖房の効率が高まるという。改造費を含め、5編成を約15億円で購入する。

 

 浅野川線の現行車両「8000系」は京王電鉄(東京)から購入し、96年から使っている。更新を検討していたところ、東京メトロの1両の長さが約18メートルと現行車両に近かった。

 

 北鉄は19日、内灘駅で新型車両を一般公開する。参加費は千円で予約が必要。18日は引退する車両のラストランイベントを開く。