事業概要を説明する米沢電気工事の上田社長(左)と北陸グリーンボンドの澤田社長=金沢商工会議所

81施設でLED化 米沢電気工事、北陸グリーンボンド

2020/10/06 01:33

 米沢電気工事(金沢市)と北陸グリーンボンド(同市)が出資する特別目的会社は2022年3月末までに、金沢市内の小中学校の体育館など計81施設で照明約3千個を発光ダイオード(LED)に切り替える。特別目的会社が11月に、環境問題の解決を目的とした「グリーンボンド(環境債)」を発行し、金融機関から資金を調達する。

 

 両社によると、省エネルギーの最新機器に切り替えてコスト削減につなげるESCO(エスコ)事業で、環境債を活用するのは国内で初めてという。

 

 照明をLEDに変更することで、電気料金や維持管理費などを年間8500万円削減でき、電力量も年間375万キロワット時から130万キロワット時に減少する見込み。

 

 特別目的会社の社名は「合同会社北陸グリーンボンド1号事業」で、金沢市内の電気工事会社11社が調査や施工などを担う。設置から10年間、維持管理を行う。

 

 5日、金沢商工会議所で米沢電気工事の上田学社長と北陸グリーンボンドの澤田浩士社長が会見し、事業概要を説明した。