微粒化装置の新工場 スギノマシン、滑川で来年5月稼働

2020/07/29 01:42

 スギノマシン(魚津市)は28日、滑川市の早月事業所内に湿式微粒化装置「スターバースト」の設計から試験までを担う新工場を建設すると発表した。2021年5月に稼働する。第5世代(5G)移動通信システム関連の投資が続く中、電子部品製造にも使われる微粒化装置の需要は高く、新工場により生産能力を1・5倍に高めて対応する。

 

 新工場は一部2階建てで延べ床面積が2732平方メートル。投資額は約15億円を予定し、28日に地鎮祭を行った。来年3月に完成する。

 

 同社によると、微粒化装置は「超高圧」に加圧した原料同士をマッハ4の相対速度で衝突させ、分散、乳化、粉砕などを行う。装置で作った細かな粒は通信機器の基板を加工する際に役立つ。世界的にテレワークが浸透して通信需要が高まる中、さらに需要が拡大すると見込んでいる。