活性化グループ設立 金沢・大野、醤油製造の若手経営者

2020/03/28 01:30

 金沢市大野地区で醤油(しょうゆ)製造などを手掛ける中堅若手経営者4人が、連携して地域活性化や新商品開発を進めるグループ「大野KURA―beat」を設立した。27日には同市大野町のカフェ・アンテナショップ「大野もろみ蔵」で新商品の醤油ソース、和菓子の展開について意見交換した。

 

 「大野KURA―beat」は蔵人(くらびと)と、リズムや躍動感を表す「ビート」を組み合わせて命名し、醤油の里大野を盛り上げる思いを込めた。メンバーは直源醤油の直江潤一郎社長、紺善醤油味噌の紺田篤史代表、橋栄醤油みその橋本雄一社長、和菓子の粟森梅月堂の粟森剛代表の4人となる。

 

 第1弾である新商品は、「大野醤油でイタリアン」をテーマにサラダやパスタ、肉料理にそれぞれ合う醤油ソースを各社が開発した。つぶあんと醤油ようかんを挟んだ一口サイズのどら焼きもつくった。

 

 夏ごろにもろみ蔵やメンバーの各店で販売を予定する。地域のイベントやクルーズ船寄港歓迎時にテント出店も行う。

 

 今後は、もろみ蔵を活用して若手起業者の交流や移住希望者への情報発信など活性化の活動にも取り組む。リーダーの直江氏は「新たなニーズを取り入れて地元の産業を盛り上げていきたい」と話した。石川県中小企業団体中央会の支援事業を活用した。