顔認証と体温測定機能を組み合わせた監視システムを紹介する岩本社長(左)=金沢市内

顔認証と体温測定を両立 ダイワ通信、監視システム開発

2020/03/11 01:45

 防犯カメラの開発、販売を手掛けるダイワ通信(金沢市)は、顔認証と体温測定機能を備えた監視システムを開発した。社員らが入退室する際に体温を検知し、高熱がある人を把握することができる。新型コロナウイルスの感染防止対策として、店舗や公共機関、企業などへの導入を見込む。

 

 システムは同社が開発したAI(人工知能)により、マスクを着用していても高い精度で人物の顔を認識し、高速で体温を測定できる。入室管理を行うドアと連動させることで、体温やマスク着用の有無などを入室条件に設定することが可能となる。

 

 同社は、新型コロナウイルスの感染が国内で確認された1月下旬からシステムの開発を始めた。同社が既に製品化している顔認証と自動体温測定のシステムを組み合わせた。複数の企業が導入を希望しているという。

 

 3月下旬に発売し、500台限定で参考価格より10万円安い18万8千円で販売する。岩本秀成社長は「人が多く集まる場所への導入を進め、感染症の拡大防止に貢献したい」と話した。