「変なホテル金沢香林坊」では恐竜型ロボットがチェックインを担う=金沢市香林坊1丁目

ロボ導入で人件費半減 変なホテル金沢香林坊

2019/12/19 01:29

 HISホテルホールディングス(東京)は18日、金沢市香林坊1丁目に完成した「変なホテル金沢香林坊」の内覧会を開いた。フロントではスタッフの代わりに恐竜型ロボットがチェックインを担う。ホテル業界で人手不足が深刻になる中、従業員を8人に抑え、同規模の一般的なホテルと比べて人件費を半減させる。24日に開業する。

 

 全国16施設目、北陸初登場のブランドで、ロボットやIoT(モノのインターネット)を駆使し、生産性と先進性を高める。客室は1~4人利用の6タイプを設け、照明やテレビ、エアコンを一括管理できるタブレット端末を備える。

 

 ロビーには加賀友禅柄のプロジェクションマッピングがあり、恐竜の前では日本語や英語、中国語、韓国語の音声案内が流れ、タブレットを使ってチェックインする。

 

 星康彦取締役によると、外国人宿泊比率は3割を想定し、客室稼働率は80%を目標とする。親会社エイチ・アイ・エス(HIS)、インバウンド(訪日外国人旅行者)専門のグループ旅行会社といったネットワークを通じて金沢のホテル市場で後発ながら高稼働を目指す。「変なホテル」は来年12月に小松駅東口でも開業する。