VR機器で電気工事を体験できるコーナー=金沢駅もてなしドーム地下広場

電気工事の役割PR 全日電工連 VR、企業展示を設置 金沢で全国大会

2019/10/17 01:23

 全日本電気工事業工業組合連合会(全日電工連)の創立60周年記念の全国大会は16日、金沢駅周辺で2日間の日程で開幕した。もてなしドーム地下広場には、電気工事体験や企業展示のコーナーが設置され、災害時に停電からの復旧などを担う業界の役割を来場者に周知した。

 

 電気工事体験では、VR(仮想現実)機器を使ってケーブルの切断やブレーカーの交換、電柱を昇る作業を体感でき、来場者は業者の仕事に理解を深めた。北陸電力の配線工事ロボット「アシストアーム」が展示されたほか、全日電工連の60年の歩みもパネルで紹介した。企業展示は28社が40ブースを出展した。

 

 最終日の17日は石川県立音楽堂で研修会や大会式典などが行われる。式典では功労者を表彰し、大会決議を採択する。

 

 大会は全国から会員事業者ら約1700人の参加を見込む。ただ台風19号の被害を受け、関東や東北の事業者は復旧作業を最優先にするよう通知した。被災地へ応援に出向いた北陸の事業者にも、復旧活動を第一にするよう要請している。