金沢JC、障害者の就労支援 栽培から収穫、販売まで

2019/04/25 02:32

 金沢青年会議所(JC)は、障害者ビジネススクール「カラフル・金沢」(金沢市)、障害者支援を担う「ヴィスト」(同)などと連携し、インクルーシブ農園体験事業を始める。障害者が野菜の栽培から収穫、販売計画の作成、イベントでの売り出しまでを手掛け、働く喜びを提供するとともに、就労支援につなげる。

 

 24日に金沢市のしいのき迎賓館でオリエンテーションが行われ、金沢JCの関係者らが概要を紹介した。事業にはカラフル・金沢、ヴィストの利用者約20人が参加し、5月に同市新保本2丁目の農園でナスやトマトなど5種類の野菜づくりに着手する。

 

 同JCの助言を受けながら販売プランを立て、収穫した野菜は7月にJAで消費者に売る予定だ。米田早織インクルーシブ社会創造委員長は「障害者の個性を尊重し、農業体験を通じて働きがいを感じてもらいたい」と話した。

 

 オリエンテーションでは、金沢JC会員や障害者らがグループに分かれてゲームなどで交流を深めた。