北陸新幹線、携帯「不感」8割で解消 31日に使用エリア拡大

2019/03/26 02:05

 信越総合通信局、JR東日本は25日、北陸新幹線の長野県内の一部トンネル内で、31日から携帯電話の通話が可能になると発表した。今回拡大するエリアは計33・3キロ区間で、これにより、北陸新幹線のトンネル内で電波が入らない「不感地帯」は約8割が解消する。全線の工事完了は東京五輪・パラリンピック前の2020年春の見込みとなっている。

 

 新たに携帯電話が使えるようになるのは飯山駅(飯山市)から上田駅(上田市)周辺までの7トンネルで、31日以降は携帯大手3社のサービスが受けられる。

 

 同通信局によると、新幹線のトンネル区間は計165キロあり、今年度の工事により、計約130キロで不感地帯が解消された。新年度は残る上越妙高駅(新潟県上越市)周辺から飯山駅にかけての約35キロ区間で工事が進み、遅くとも20年4月上旬のサービス開始が予定されている。

 

 今年度はほかに、糸魚川駅(新潟県糸魚川市)周辺にある10トンネル(計26・7キロ)でも携帯電話が使えるようになった。