JT工場跡の開発加速 Zeppがホール計画 JR西金沢駅近く、最大2千人規模

2019/03/14 02:01

 金沢市米泉町10丁目にある日本たばこ産業(JT)金沢工場跡地の開発が加速してきた。昨年末に大和ハウス工業(大阪市)がマンションの建設計画を打ち出したのに続き、Zeppホールネットワーク(ゼップ、東京)は13日までに、その隣接地に最大2千人収容のライブホールを設ける方針を決めた。工場閉鎖から10年の節目に、跡地活用が大きく動き出した。

 

 工場跡地はJR西金沢駅西口前に位置する。ゼップによると、西松建設(東京)が用地を取得し、建設されたホールをゼップが運営する計画となっている。開業時期は未定という。

 

 ゼップはソニー・ミュージックエンタテインメント(東京)の子会社で、東京、大阪、名古屋、札幌、福岡に計7ホールを展開している。担当者は金沢のホールについて「規模は決まっていないが、自社最大級の2千人収容も念頭に置いている」と話した。

 

 JT金沢工場は2009年に閉鎖され、跡地面積は11万平方メートルある。このうち、ゼップがホール開発を予定するのは総合スーパー「ピアゴ」が出店を断念した約1万3千平方メートルの一角で、大和ハウス工業がマンション計画を進めているのも同じ区画となる。