販売促進の拠点となる宗玄酒造金沢営業所=金沢市大桑1丁目

金沢に初の営業拠点 宗玄酒造、あす(10日)オープン

2019/02/09 01:39

 宗玄酒造(珠洲市)は10日、金沢市大桑1丁目に、金沢営業所を新設する。珠洲市以外に拠点を置くのは今回が初めてとなる。かほく市以南を営業エリアとし、シェア拡大に努める。

 

 金沢営業所は木造2階建てで、延べ床面積約291平方メートル。1階には事務所、倉庫、商品展示スペースを設けた。2階は宿泊施設や倉庫として活用する。

 

 開業後は社員2人が常駐し、4月から3人体制で運営する。宗玄酒造の約40銘柄を扱い、飲食店や小売店などへの販売を強化する。金沢営業所では一般向けにも商品を販売する。

 

 昨年創業250年を迎えたことを機に、これまで手薄だった金沢、加賀エリアに本格的に進出することを決めた。金沢営業所から取引先に商品を迅速に届ける体制を構築し、配送サービスを充実させる。取引先の新規開拓も進める。

 

 10日は金沢営業所の完成を祝い内見会を開催する。徳力暁(とくりきさとる)社長は「宗玄ブランドは金沢や加賀の人にはまだまだなじみが薄い。奥能登の地で醸した芳醇(ほうじゅん)な地酒を多くの人に味わってもらいたい」と話した。