富山銀、テレワーク導入 1月4日試行、7月本格実施

2018/12/28 01:50

 富山銀行は来年1月4日から、本部の行員全123人を対象にテレワーク(在宅勤務、サテライト勤務)を試験導入する。3月29日までの試行期間で課題を見極めた上で、来年7月から本格実施する。時間や場所にとらわれない柔軟な働き方を推進し、生産性の向上や行員のモチベーション向上につなげる。

 

 試行期間中、行員が1週間のうち1日限定でテレワークに取り組む。行員はスマートフォンとモバイル端末を使い、本部に出勤せず、自宅か最寄りの営業店で仕事する。

 

 本格実施に向けて課題を洗い出すため、試行期間中は上司が勤務場所を指示する。勤務場所は行員が希望することも可能で、テレワーク時はスマホを常に携帯しておくことを求める。

 

 同行によると、テレワーク導入により、行員が主体的に仕事と生活の充実を図るワーク・ライフ・マネジメントを推進し、育児や介護をしやすい職場づくりにつなげる狙いもある。

 

 7月の本格導入時には営業店などに対象を拡大することも検討していく。同行の担当者は「どのような仕事がテレワークに向いているのかを試行期間を通じて分析していきたい」と話している。

 

 同行は来年1月、仕事と家庭の両立を後押しする「イクボス宣言」をし、行員を大切にする姿勢を明確に打ち出す。