カジグループが投入する婦人服ブランド=都内

合繊の万能ドレス投入 カジグループ 初の婦人服ブランド

2018/10/19 01:59

 繊維メーカーのカジグループ(金沢市)が初めて手掛ける婦人服ブランドの内覧会は18日、東京・北青山で開かれた。伸縮性に優れ、撥水(はっすい)加工などを施した合繊素材を使い、フォーマル、カジュアルとどんなシーンにも合う万能な「着付けるドレス」を投入する。30~50代の女性に売り込む計画で、19日に発売する。

 

 婦人服ブランド「COPEL」は、オートクチュールデザイナーの上原コペルさんが手掛けた。生地の多くを北陸の産地で仕上げ、ブラックドレスを中心にコートやカーディガンなど17品を投入する。

 

 自宅で丸洗いできたり、しわがつきにくい特徴があり、旅行や出張にも最適という。価格は3万~10万円台となる。インターネットでは販売せず、直営店や金沢市内で定期的に開催する受注会で取り扱う。

 

 内覧会はカジグループが19日に開業する旗艦店「CITAKU(シタク)」で開かれた。東京メトロ表参道駅近くにある3階建てのファッションビルで、同社が賃貸、運営する。「女性の身支度」をテーマに1階には首都圏で人気のカフェ「SHOZO COFFEE STORE」が入り、2、3階で雑貨やCOPELの洋服を販売する。

 

 上原さんは「日常生活でも着られるドレスを提案したい」と話し、梶政隆社長は「上質な合繊生地の魅力をしっかりと伝えていく」と語った。