高級寝具備えた簡易宿 石田屋子会社 金沢で来年末開業

2018/10/05 01:51

 寝具販売の石田屋(金沢市)の子会社、金沢アセットマネジメント(同)は、金沢市笠市町で簡易宿所「笠市町ホテル(仮称)」を整備する。石田屋が取り扱う高級寝具を備えたホテルとし、金沢駅近くの好立地を生かし、家族連れを中心に集客を図る。2019年末の開業を目指す。

 

 同社が宿泊施設を手掛けるのは初めて。開発予定地は西別院近くで、金沢駅兼六園口(東口)から徒歩6分の距離にある。437平方メートルの敷地に3階建ての施設(延べ床面積809平方メートル)を新築する。定員4~6人の14室を設け、1室料金は3万~3万5千円。工期は19年4~11月を見込む。

 

 石田屋は創業100年近い寝具販売店で、全国のホテルや旅館に納入実績がある。金沢の宿泊需要が高水準で推移し、宿泊施設の新設が相次ぐ中、上質な寝具のある施設として、他との違いを打ち出す。金沢アセットマネジメントの田中和昭社長は「1号店が軌道に乗れば2号店、3号店も考えたい」と話した。