ガソリン高止まり続く 石川は149円80銭

2018/08/16 01:51

 資源エネルギー庁が15日発表した13日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、6日時点の前回調査と同じ152円10銭で、12週連続で150円を超えた。高止まりが続いており、夏休みなど行楽シーズン中の家計にとっては打撃となりそうだ。石川は149円80銭、富山は152円30銭で、いずれも前回より20銭下がった。

 

 昨年8月に1リットル当たり131円台だった全国のガソリン価格が20円以上値上がりした背景には、国際情勢が不透明感を増す中で、原油の供給不安への懸念が高まっていることがある。保護主義的な政策を進めるトランプ米政権はイラン制裁の一環で、日本など各国にイラン産原油の輸入停止を要求。中東の政情不安や産油国ベネズエラの経済危機も重なり、原油価格は高値で推移する見通しだ。

 

 ガソリン価格を調査した石油情報センターによると、原油の需給がやや緩んだことを背景に石油元売りは卸価格を引き下げたものの、7月の上昇局面時に各地のガソリンスタンドによる価格転嫁が遅れた反動で、小売価格の引き下げは遅れ気味となっているという。来週は小幅な値下がりを予想している。

 

 ハイオクの全国平均小売価格は横ばいの162円90銭で、軽油も前回と同じ130円80銭、灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり1円高い1675円だった。