所得金額3年連続増 金沢国税局、17年の確定申告状況

2018/05/26 02:37

 金沢国税局が25日発表した2017年分の確定申告状況によると、北陸三県の所得金額は前年比0・2%増の8055億6854万円となった。増加は3年連続で、過去10年間では08年に次ぐ高水準だった。

 

 株価が堅調に推移したことなどを背景に、株式などの譲渡所得は申告人員が8・9%増の2万3467人、所得金額が14・6%増の642億3640万円となった。土地などの譲渡所得も11・7%増の640億7653万円だった。

 

 一方、申告納税額は0・9%減の503億7406万円と3年ぶりに前年を下回った。ふるさと納税の寄付金控除や医療費控除の適用を受けたケースが増加した影響とみられる。

 

 個人事業者の消費税申告額は4年ぶりに減少し、1・6%減の156億8010万円。贈与税の申告額は19・7%減の27億3312万円だった。

 

 パソコンやタブレットを通じ、ICTを利用して申告した人の比率は68・8%で過去最高を記録した。マイナンバー記載率は87・4%で前年と同程度だった。