JR東の区間は2%増 北陸新幹線金沢開業3年目

2018/03/07 02:04

 JR東日本がまとめた北陸新幹線の昨年4月~今年2月末の利用状況(高崎-軽井沢間)は前年同期比2%増となった。金沢開業前の2014年度の長野新幹線当時に比べると92%増と伸び、開業3年目も好調を維持した。6日、都内の本社で会見した冨田哲郎社長は「非常に多くの方に利用してもらっている。これからも伸びる可能性が大いにある」と強調した。

 

 JR東によると、北陸新幹線の利用者は2015年度が前年度比85%増の約1809万人、16年度が2%減の約1775万人だった。今年度は今年1月末時点で1%増の約1506万人となっている。冨田社長によると、2月は単月で5~6%の伸びがあったという。

 

 冨田社長は「北陸は非常に奥が深く、観光地としての可能性はもっとある。海外客も北陸に行っている人はまだ少ない」と述べ、JR西日本や沿線自治体と連携して誘客に力を入れる考えを示した。

 

 JR西が5日に発表した北陸新幹線の開業3年目(昨年3月14日~今年2月末)の利用者数は前年の横ばいの827万6千人で、開業前の在来線特急との比較で約2・7倍だった。