壁画の色を塗り直す生徒=内灘町鶴ケ丘2丁目

ホッとニュース

30年前の壁画、生徒が修復 内灘町総合グラウンドで開始

2020/10/27 01:43

 内灘町は26日までに、町総合グラウンドのコンクリート塀に30年前に描かれた壁画の修復を始めた。内灘中美術部が薄くなった色の塗り直しを担当し、地元住民らに親しまれる絵をよみがえらせる。26日は生徒がはけを使い、陸上競技をイメージした壁画に黄色や緑色のペンキを塗った。

 

 壁画は、1990年に行われた石川国体のリハーサル大会に向けて、殺風景な塀に彩りを添えようと描かれた。通りに面した高さ約2メートル、幅約160メートルの塀に、選手が走る姿や棒高跳びをする姿が表現されているが、年月の経過で色落ちが目立つようになり、先週から塗り直しが始まった。

 

 26日は描かれた選手の肌やユニホームの色を美術部の1、2年生が修復した。橘玲心(りこ)部長(2年)は「ムラがないように塗るのが難しいけれど、きれいに仕上げたい」と意気込んだ。完成は年内を予定する。