車両の綱引きを楽しむ親子=白山市の北陸新幹線白山総合車両所

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新幹線「重い」、親子で綱引き 白山総合車両所が一般公開

2019/09/23 01:49

 北陸新幹線車両の整備・点検などを行う白山総合車両所(白山市)が22日、一般公開され、石川県内外の鉄道愛好家や家族連れ約5千人が、高速鉄道の舞台裏に目を輝かせた。

 

 5回目となる今年は、新幹線車両の綱引きが初めて企画された。親子連れらが力を合わせて約40トンの先頭車両を引っ張り、間近で体感した迫力に歓声を上げた。4回目の来場となる中澤陽登君(7)=富山市=は「重たかったけど、動いてうれしかった。近くで見る新幹線の顔がかっこよかった」と声を弾ませた。

 

 車両を並行移動させて別のレールに移す装置「トラバーサー」が実演され、普段見ることのできない光景に多くの来場者がシャッターを切った。小学生限定の仕事体験も人気を集め、児童は座席の清掃やパンタグラフの昇降を楽しんだ。

 

 JR西日本金沢支社は例年8月に、在来線車両の保守・点検を行う金沢総合車両所(白山市)も一般公開しているが、今年は熱中症の可能性を考慮して中止した。来年は5月頃に前倒しして公開する。