児童が装飾を施した反射材グッズ=かほく市大海小

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手作り反射材着けてね かほく・大海小児童、高齢者らに

2019/07/20 02:15

 かほく市大海小と津幡署は19日、児童が装飾を施した反射材を、家族や地域の高齢者にプレゼントする取り組みを県内で初めて実施した。交通事故で高齢者が被害者となるケースが多い中、子どもたちが飾り付けたオリジナルの反射材を贈ることで装着率アップを図り、事故防止につなげたい考えだ。

 

 津幡署によると、反射材は夜間の事故防止に効果的だが、「身に着けるのが恥ずかしい」などと抵抗感を持つ人が多く、装着率をどう高めるかが課題となっている。同署の担当者は「子どもたちの手作りグッズなら、高齢者も進んで着用してくれるのではないか」と期待する。

 

 17日、大海小で開かれた反射材グッズ製作会では、全校児童約100人が反射材キーホルダーやエコバッグにシールやビーズなどを飾り付けた。児童は19日、完成したグッズを保護者や防犯パトロール隊に手渡した。

 

 津幡署によると、県内の交通事故死亡者に占める高齢者は、昨年が28人中20人、今年は13人中12人(18日時点)となっている。夜間に発生した事故で歩行者が亡くなったケースをみると、昨年は9人中8人が、今年は3人全員が反射材を着けていなかった。