水揚げされたスルメイカ=富来漁港

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スルメイカ漁復調の兆し 富来漁港

2019/06/07 01:50

 能登沖でスルメイカ漁が本格化する中、富来漁港の水揚げ量が、不漁だった昨年を上回るペースで推移している。定置網漁や巻き網漁も活気づき始め、県漁協西海支所の職員は早朝からフル稼働で作業に追われている。

 

 6日、同漁港には午前4時前から漁を終えた小型イカ釣り漁船が入り始め、1箱約5キロのスルメイカが続々と運び込まれた。この日入港したのは北海道や青森県などの漁船が中心で、水揚げ量は約4千箱だった。

 

 同支所によると、富来漁港で昨年5、6月に水揚げされたスルメイカは約2万3千箱。今年は多い日で5千~6千箱の水揚げがあり、5月以降の水揚げ量は約5万9千箱と既に前年の倍以上となっている。

 

 西海支所の担当者は「この水揚げ量が続けば、例年並みの水準までは戻りそうだ」と話した。