高山右近の木像を眺める小﨑住職=七尾市小島町の本門法華宗本行寺

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高山右近の木像贈る 七尾・本行寺に研究会

2019/05/13 01:49

 加賀藩ゆかりのキリシタン大名高山右近(うこん)を顕彰する高山右近研究会(高岡市)は12日までに、右近が身を寄せたと伝わる七尾市小島町の本門法華宗本行寺に右近の木像を寄贈した。26日の霊魂祭「隠れキリシタン祭り(アニマー祭)」(北國新聞社後援)で公開する。

 

 木像はケヤキ製で、高さ71センチ、幅23センチ。日展会員の大丸敏さん(砺波市)が手掛けた。9日に同寺に届けられ、小﨑學圓住職が仕上がりを確かめた。

 

 本行寺は、加賀藩前田家の客将として招かれた右近が国外追放となるまで滞在したとされる。2年前に右近がローマ法王庁から福者に認定されて以降、来訪者が増加していることから、研究会が「さらに多くの人に右近を紹介したい」と像を贈った。

 

 霊魂祭では、キリスト教が日本に伝来した16世紀のポルトガル料理が提供されるほか、国外追放の船出の前に右近がしたためた書状などを特別公開する。